夢が叶い、念願の論文集が出来上がりました!
B5のハードカバー装丁です。
なんといっても、中央の奈良大学のマークが
ぐぅ~!
見開きには、論文タイトルの和歌が。
その次に大学の航空写真(グーグルアースからのパクリ)
目次は・・・ 木簡にしてみたりして (^^ゞ
個人ページの扉は透明フィルムに画像を印刷
本文は大学のマークを地紋にして印刷
図版ページも添付
そして、指導教官の塩出先生のコメントを頂いて完成です!
去年はあきらめたのですが、今年は協力者があらわれ、なんとかギリギリ卒業式前に出版することができました。 時間がなかったので、やむなく声をかけられなかった方、また声をかけたのですが、タイムリミットであきらめて頂くことになった方、ほんと、ごめんなさい。
これで私も奈良を卒業することができます。
長い間「奈良で遊ぼうよ!」をお楽しみ頂きまして、ありがとうございました。
これでいったん、このブログは終了します。
また別のテーマで開設しますので、お楽しみに!
Arrivederci.
Ciao!
仕事不熱心な幹事にまかせるとコ~ユ~ことになるって見本みたいな二日間でしたが、皆さんのご支援で、なんとか無事に乗り切ることができました。 ホントにありがとうございました。 <(_ _)>
一日目
皆さんが若草山でヘロヘロになっているころ、私は東寺におりまして、潅頂院の曼荼羅を見てました。 でも原本は宝物館に収蔵されていて、展示されているのはレプリカ。 それも解像度の低いプリンタで印刷したのか、写真製版なのかわからないけど、ちょっとデキが悪い・・・
拝観料600円が無駄っぽく思えたので、バイトの説明員をつかまえて、「こりゃなんやんねん、エプソンのやっすぃプリンタで刷ったんとちゃうか?それともキャノンかぁ?」って言ぅてやったら、おおまじめに「申し訳ありません、どちらのメーカーのプリンタを使ったのかは聞いておりません」と答えてくれた。 まぁ、ゆるしてやろう。
東寺訪問のもう一つの目的が文献購入。 曼荼羅だけでなく、仏画や建築などの出版物や展覧会図録に良いものがあるという情報だったので、ちょっと楽しみにしてた。 行ってビックリ、見て満足のすごい内容の本を発見。 五大尊の仏画の詳細図、X線画像がこれでもかってくらい満載された本が2000円 (^^)v
たぶん重版されることもないだろうし、本屋に出回ることもないだろうから、ちょっと重いけど買って来た。
その後、大学によって論文集に塩出先生のコメントをお願いしますって、事務局に預けてきた。 トイレを借りて出てきたら、西山先生がなにやらでっかいボンベを二本、えっちらおっちら研究室に運んでるのをみつけたので、ちょっとご挨拶。 今晩、西山先生が指導された生徒と奈良で飲み会やるんですが、出席されませんか? ってお誘いしようかと思ったけど、あの様子では何か実験の途中で、完全に自分の世界に入り込んでるみたいなので、止めちゃった。 飲み会に誘うより、ボンベの運搬を手伝ったほうがよかったんだろうなと、今になって反省・・・
奈良に着くと、かるほさんから、「どこにおんねん、われぇ~」とメールが・・・ (ーー;)
「ちょっとまっとけ、これから鹿に乗って行くさかい」って返信。
とりあえずの集合場所に付くと、おのおのがた、ハイキングでよほど疲れたのか、すでに脱力状態。 開宴時間まで、さらにどこかに行こうという元気は皆無らしい。 それがわかってりゃ、もう少し早めの開宴時間にするんだったわ・・・
で、ぶらぶらと鹿男の撮影現場などを探しながら奈良町へ移動。
「いろんなものを送る会 in 奈良」は、なごやかで楽しかった。 (^^♪
野菜中心、という料理で楽しみにしてたけど、京料理のような、野菜の味をいかに引き出すか、というコンセプトじゃなく、地元の野菜をいかに毎日の料理に活かすか、みたいなコンセプト。 減塩食になじんだみぴには、ちょっと濃い目の味付けが気になったところ。 最後の雑穀米のオコワはちょっと水加減をしくじったのか・・?
事前に仕組んだサプライズも喜んでもらえたみたいで。
(本人はなんかアホみたいな計算に夢中だったけど・・)
二日目
なんとか晴れ男のメンツにかけても雨は降らせたくなかった。
朝から高い確率で雨の予報だったけど、なんとかギリギリ雨は降っていない。 一時間でも長く、この天気がもってくれれば・・・って祈ってた。
実は前の日から、ちょっとその兆候はあったのだが、仕事上のしくじりが表面化し、全部の予定をキャンセルして帰るハメに (>_<) これは完全に想定外だよ・・・orz
皆さんには多大なご迷惑をおかけしました。
ほんと、かんにんやでぇ~
でもみぴのやることだから、最初から期待してないって?
それは正解です!
<葵さん>
論文、もっかい気合を入れて読みたいので、メール添付で送ってよ。
<りぃさん>
次回はアイス食べようね。
<猫さん>
猫にも衣装、みたかったよ。
<かるほさん>
関東甲信越ブロックで歓迎会やるさかい。
<なぎさん>
かるほさんなきあとも、卒業式観戦常連会を維持してね。
<ゆずさん>
メヌ友の会結成? 新大学の情報、また聞かせて下さいね。
<朱雀さん>
遠慮せず、今年卒論やりましょうよ!
<ショータさん>
じ~さんを想像してたら、じぇんじぇん違ってた。 かんにん。
気合入れて論文、チャレンジして下さい。
卒業生の皆さん、おめでとうございます。
これから卒業を目指す皆さん、がんばって下さい。
3月15日現在、確定している事項を追加更新しました。
先日予告しました、卒業生を送る会 e poi 科目履修生を送る会 e poi かるほさんを関西から送る会 e poi なぎさんの愛犬ダンボを送る会 e poi みぴの貧乏神を送る会 e poi その他もろもろを送る会 (なげぇ~~) ですが、すでにお友達のブログで情報提供されていますように、3月18日~20日にかけて行ないます。
内訳は以下の通りとなります。
通しチケットは発売していませんので、それぞれにお買い求め下さい。
(その1) 自主スクA 18日昼の部 (3/14更新)
・かるほさん主催「若草山ハイキング」
・集合場所 近鉄奈良駅ぼんさんの噴水前
・集合時刻 午後2時ころ
・諸注意 My鹿の利用は不可(一般の鹿と区別できなくなる)
・予約は不要(自由参加) → 詳細はかるほさんチで
(その2) いろんなものを送る会 in 奈良 (3/15更新)
・18日の夜
・開催場所 NARACAFE
由庵 HPは
コチラから
(餅飯殿商店街から下御門商店街をぬけ、信号を渡って1つ目の角を左折)
・会費 食事代三千円 + 飲み代(各自で別注文)
・集合 夕方7時くらいから
・地図 グーグルマップ表示は
コチラから
(その3) 卒業式観戦ツアー (3/14更新)
・9時30分ころ奈良大玄関前に集合
・10時より講堂で卒業式観戦
・茶話会もしくは高の原「アルカイック」で食事会
・
アルカイック予約のため、参加者は申請して下さい
・卒業式観戦は予約不要(自由参加)、アルカイック昼食会のみ予約が必要
(その4) 自主スクB 19日午後の部 (3/14更新)
・19日午後、奈良にもどって奈良町散策
・鹿男ツアー(番組で使われた店でお茶など)
・予約は不要(自由参加) → 詳細はかるほさんチで
(その5) 自主スクC 20日の部
・奈良観光協会主催「
鹿せんべい投げ」 若草山先着1,000名
・詳細はHPを参照のこと
・予約は不要(自由参加)
(番外スク) 東寺潅頂院「伝法潅頂のしつらえ」と五重塔内部拝観
・みぴ主催 (^^ゞ 3月18日までの特別拝観を見る
・会費800円(一般拝観料金を含む)
・両界曼荼羅、五大尊像仏画、密教法具に関心のある方対象
・詳細は
コチラで
参考文献
・なぎさんのブログ「
風の中の小鳥」
・かるほさんのブログ「
奈良大学お勉強日記」
まず、(その2)18日夜の部から確定して行きます。
まだ参加表明されていない方は、
「いろんなものを送る会参加」と表明して下さい。
引き続き、19日の昼食会「アルカイック」の参加者を集計します。
参加希望者は、
「アルカイック参加」と表明して下さい。
昨年、卒業式では大勢の人(もっと大学に残って勉強したいって熱心な人たち)に送って頂いたので、今度は卒業生が中心になって、今年の送る会を考えてます。 卒業式の前日、3月18日(火曜日)の夜、奈良で開催しようかと思います。
まだ計画段階なので、詳細は決定していませんが、決定したらブログ仲間が一斉に告知するかと思います。 現段階では予告、ということでお知らせします。
水野先生の講演会に参加しないために東京に行った。
(ヘンないいまわしだけど、これであってる)
じつはワタクシ、前の大学ではドーター水野が指導教官でして、親子二代にわたって指導を受けたという超?果報者 (^^ゞ どっちもしゃべり出すととまらない、講義資料をどっさりくれる、という点で共通してるのはきっとDNAなんだろうな・・、と思ったりする。
関係ないけど、ドーター水野も奈良で鹿通学してたんだろうか?
そう、その鹿神を見に東博に行ってきた。
企画展にしては、しかも終了が間近だというのに、入場待ちの列がない。
でも中はそこそこ混雑していた。
一般鑑賞者の目当ては藤原道長の直筆、御堂関白記、金字法華経か、
はたまた金峯山に埋納した経筒か。
道長の字は、几帳面にちまちま書いてある、彼はまずA型だろう。
閑話休題
みぴの目的は鹿神。
第一室に「春日鹿曼荼羅図」があった。マンダラというには役不足?の小振りの掛け軸で、鹿の背中に神が降臨するヒモロギが乗っている。 「神様」という正体の無いものを描くわけにいかないから、神が降臨するため場を描くってのはよくわかる。
第四室の「春日権現霊験記絵巻」では、修法を行なったところ鹿が集まってきたとか、高僧の夢に鹿が現れたとか、神と鹿を結びつけるキーワードがあちこちに描かれていたが、肝心の神が鹿に乗って現れる、という場面は見られなかった。 かなり残念。
ぽかぽかと春の陽気の午前中とはうって変わり、午後になると突風が吹き荒れ、低くたちこめた雲が黒く空をおおう。 それが霧状になって木立の上あたりまで降りてきて、あたりの視界が一瞬とぎれる。
なんか、ゾクっとする感覚。
南総里見八犬伝の、たまずさが怨霊が登場する時みたいだ。
単純に冷気だと思うんだけど、霊気かとも思える不穏な空気感。
あぁ・・ 神が降臨する瞬間って、こんな感じだな、って思った。