文化財演習のスク、6班に分かれて、それぞれの研究テーマの発表をしたのですが、多くの人が論文計画書再提出組でした。 正確に数えたわけではないのですが、26名の班の中で、再提出した人が6割、再提出せず断念した人が1割、最初から計画書を提出しなかった人が2割、残りの1割が合格者か? 中国の科挙みたいなもんだゎ・・
中には自分のレベルが卒業研究に達していないことは棚にあげ、わざと卒業させない大学の陰謀だとかのたまわる老人もいて・・・ 一応、入試のない通信とは言え、学士の認定を大学はするわけですよ、カルチャーセンターと違うんだから、そこんとこは冷静に受け止めてほしいですね。
計画書の発表を聞いていると、だいたい再提出になった人の傾向はわかりました。
まずテーマが壮大すぎで絞れてない。 ご自分のライフワークや興味の対象を述べるのはかまわないですが、論文はテーマを絞り込まないと50枚にまとめきれないですよ。 北九州の古墳とか、東日本の縄文土器とか・・ そういうのはまず却下されちゃうですよ。 例えば北九州のナントカ古墳と周辺古墳群との関係とか、なんとか遺跡の縄文土器にみる東日本への土器の伝播とか、対象テーマはどれか1つだけに絞って、それを論ずる中で地域のものを述べるとかしないと・・・
でも、こういうテクニックをレクチャーする機会がまったくなかったです。
これは指導する側としての落ち度だと思いました。
閑話休題
スクから帰ると、西洋史概論のレポが返ってた。
添削で拍手もらったのは初めてだゎ (^o^)v
よっぽどうれしかったんでしょうかねぇ~?
これが成績に直結しないのが・・・不満だぁぁぁ~~~~!
→ ゼクシードール