今回の佐保路、ホントは夏に行くことを考えていたんだけど、ポスターにあった三観音って、普段は秘仏で公開されていないことがわかって計画中止。 11月は東京でも試験は受けられるんだけど、せっかくの秘仏公開なので、これを見ながら奈良に行くことにしました。
(これがそのポスター)
この真ん中の、法華寺十一面観音、なんとも不思議じゃないですか?
「じゅんさい」みたいな蓮を光背にしょってるなんて。
説明では光明皇后が蓮池を渡った古事に由来するとか?
(光明皇后は忍者だったのか・・)
勝手に「じゅんさい観音」って呼んでます
これもインパクトがあったけど、六波羅蜜寺の空也上人像も相当なインパクト。
初めて見た時は感動しましたねぇ~
宗教の神秘性をこれほど見事に表現した仏師はスゴイ!
さらにインパクトがあるのが、脱皮仏って勝手に呼んでる宝誌和尚像。
ちょうど今、東博の特別展に出てる~♪
新日曜美術館で放映される前に行くよ!
絶対、翌日から長蛇の列になるから・・・ (あの威力はすごい)
この三仏がみぴにとって最も魅惑的な仏像。
飛鳥寺にある止利仏師の飛鳥大仏も、岡寺の巨大な塑像も、兵庫県浄土寺の阿弥陀三尊も、インパクトでは十分勝ってるけど、やはり美しさとエキセントリックさが両立してるのはこれじゃないかと思うわけで・・・ (個人的感性の問題だから)
で、佐保路なわけです。