昨夜まで、「そらぁ大丈夫でっせ! さむらいブルーの底力、イケルイケル!」とか叫んでたキャスターやサッカー解説者。 一夜あけ、「力の差は歴然としてましたし、やはり初戦のオーストラリアに敗れたことが、選手の心理状態に悪影響を与えたことは間違いないと思います」とか、平然とのたまわってる・・・
なんだよ、それっ?
同じ報道でも、スポーツだけは期待感だけで報道してよいんかぃ? この前のオリンピックもそうだったけど、本当に実力があってメダルの期待がかかってるのか、ヒイキ目に見てメダルが取れそうなのか、なにか奇跡がおこればメダルが取れるのか、そのへんの基準がないから判断できないんだよね・・・
経済アナリストとか、ストラジストとかもそう。
てめぇ~、そんな予想、ぜんぜんしてなかったじゃん! なんて、思わず石投げたくなってしまうのはみぴだけか?
でも投資関係は、「最終的な判断はあなた自身がするものであって、強制するものではありません」って明示されてる。
これからは、解説者がテレビでしゃべる時は、「これは解説者の私見であって、結果をなんら保証するものではありません。 結果を見て意見が変わることも日常茶飯事ですし、それは責めないでください」とかさぁ、テロップ流せよ・・・
怒りの矛先がへんなほうに向いちゃったけど、真実を伝えない報道は怖いってことが一番言いたかったこと。 報道番組とワイドショーは明確に区別できるようにしてほしい。 新聞と週刊誌みたいに、こちらがそれと解って読めればよいんですから。
とりあえず今夜はゆっくり寝よう・・・