アメリカ経済のハナシじゃなくて・・・
最近、展覧会の値段が1500円が一般的になってきた。
東京で開催されてるメジャーな展覧会はだいたいこの値段。
ちょっと前まで1200円だったような気がするけど、いつから上がったのかな?
独立行政法人文化財何とか機構になってから、自助努力が求められた、そのせいなんだろうけど、平常展も東博で600円、京博と奈良博で500円。 ちょっと前まで300円じゃなかった? 学割で180円とか、こんなんで申し訳ないっす・・ って入った記憶があるもの。
図録の値段は2300円前後で変化ないけど、それにしても展覧会を二つ見たら3000円、気に入った図録買って、お昼食べてお茶したら・・・ これまでは1万円弱だったけど、きっちり1万円から1万円強に上がってきちゃった。 美術ファンにはツライ・・・
レオナルド・ダ・ヴォンチ展の入場者数が発表になった。
会期中(79日間)の総入場者数は79万6004人だったらしい。
招待客とか、ただの人もいるし、全員が1500円でないにしろ、平均1000円としたら収入が8億円弱か。 展覧会で一番高いのは保険料だって聞くけど、(博物館学履修の皆さん、あってる?) 輸送費と保険料、いくらだったんだろう? やっぱ数億ってとこか? 決算書を見たいな・・・って思ったけど、情報公開請求したら出してくれるのかな?
ちなみに・・・
全体の
事業報告書と
決算報告書はネットに公開されてた。
平成17年の展覧会収入が13億4千万円、何かビックイベントがあったのか?
ちなみに・・・
メトロポリタン美術館とかは一律$20で、特別展の料金はなし。
これと比較したら、高いのか、安いのか。